こんにちは、おいなり夫婦です。
2022年もあっという間に8分の1が終わってしまったことに気付き、愕然としました。
大人になると日々の生活や仕事に追われて、自分のやりたいことを考える機会が減ってしまいがちです。
時間と労力を思う存分使えないことが分かっているがゆえに、目標を立てることを敬遠してしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今日はそんな方に向けて、充実した一年を楽しく送る秘訣「やりたいことリスト」をご紹介します!
自分が何をやりたいかなんて分かってるからそんなものは不要!!
そう思ったあなたも、思った以上に得られるものが多いはずですので是非一度お試しください。
やりたいことリストとは?
その名の通りやりたいことをまとめたリストです(笑)
おいなり家ではここ数年ほど、年始に1年のやりたいことを100個書き出したリストを作成していますが、ちょっと多くない!?って思うぐらいの数(オススメは100個です)を書くのがポイントです。
最初の一年は書くのが少し大変でしたが、今では夫婦の恒例行事として毎年楽しみながら作成しています。

メリット
まず最初にやりたいことリストを作るメリットを4点ご紹介します。
自分を知るチャンスに
1つ目は、やりたいことをまとめる作業が自分を知るきっかけになるということ。
毎日何かをやりたい!と思って過ごしているであろう自分。
ただ、いざ100個やりたいことを書き出し始めると、「あれ…何がやりたかったんだっけ…??」と思うものです。
やりたいことについて考えていく中で、自分自身気付いてなかった自分の気持ちに思い至ることもたくさんあります。
いなり(夫)は転職経験がありますが、転職活動を始めるきっかけは年始にやりたいことリストをまとめたことでした。
自分と向き合う場を作ることで、きっと新たな気付きが得られると思います!
目標が明確に管理しやすくなる
2つ目は目標が明確に管理しやすくなることです。
日頃思っているやりたいことはフワフワと曖昧な形で頭の中を漂っています。
それを文面に書き起こして形として残すことで、目標として認識しやすくなります。
また、人間の頭は基本的に一度に一つのことしか考えられませんが、100個の物を書き残しておけば100個のことを管理できるようになります。
頭のリソースを適切に使えるというのは大きなメリットでしょう。
ワクワクする
3つ目はシンプルにワクワクするということです。
やりたいことについて考えている時は「これが実現できたら、人生が少し豊かになるかもしれない!」と、楽しくて心が躍りますし、リスト化し終わった後も、豊かな人生に向けて毎日歩んでいる感覚は素敵なものです。
達成感が得られる
4つ目は達成感が得られることです。
たとえ小さなことだったとしても、やりたかったことができた時には達成感が得られますし、自信に繋がります。
そして、その達成感が次の行動へのモチベーションに繋がり、大きな目標の達成に繋がっていくという良い循環が生まれます。
作成時の注意点
続いて、やりたいことリストを作る時に気を付けることについて3つご紹介します!
楽しんで書く
1つ目、そして一番大事なことは楽しんで書くということ。
やりたいことリストを作る上難しく考えることは禁物です!
また、リストを作る上でひとまず実現可能性は考えなくて大丈夫です。
絶対できることだけを書いていたら面白くないですし、自分の可能性も広がりません。
自分自身が本当にやりたいことを素直に書き出して、やり方はその後で考えましょう!
なるべく具体的に書く
2つ目はなるべく具体的に書くことです。
「達成するための手法」を具体化する必要はありませんが、「何を達成したいか」をできるだけ具体的にしておくと、どう行動すれば良いかが分かって達成しやすくなります。
例えば「美味しいものをたくさん食べる」と書くのと「食べログのレビューが3.6以上のお店に100回行く」と書いてあるのだと、後者は美味しさの基準(レビューの点数)と多さの基準(100回)が明確になります。
ただし、あまり具体的に書きすぎると、やりたかったことから遠ざかったり、やりたい要素が漏れる場合もあるので注意が必要です。
上の例だと、レビューが3.6未満のお店でも行くべき美味しいお店はたくさんある、といったことが考えられますよね。
断定口調で書く
3つ目は断定口調で書くことです。
「〇〇したい」ではなく「〇〇する」と書くことで、願望ではなく行動目標として記すことに繋がります。
リストの名前は「やりたいことリスト」ですが、「やることリスト」として書く、ということですね。
オススメの作り方と項目の出し方
ここからは具体的にやりたいことをどのように書き出していくかについてまとめていきます。
やりたいことが浮かばなくなった時用の切り口も記載してますので、書くことに詰まったら参考にしてみてください♪
手書きがオススメ
まずは「リストを書く物」について。
アプリやデジタルのメモ帳などを使うのも良いですが、我々のオススメは紙のノートに手で書くことです!
手書きとデジタルでは、書いた内容への気持ちの入り方も違いますし、紙でアナログに書くと「物」として手元に残り、手に取りやすくなります。
デジタルの手軽さや編集しやすさなどもメリットではありますが、例えばちょっとオシャレなノートを用意してリストを書いていくことで特別感を演出することもできます。
気合いを入れるためにも、是非試してみてください!
カテゴリで考えよう
続いては考え方の軸のご紹介で、「カテゴリごとに考える」のはオススメです。
1つのカテゴリ内で漏れなく項目を出していくことで、広い視野でやりたいことを考えられるでしょう。
・時間(休日/平日、朝/昼/夜)
・場所(家/職場/外出)
・生活(衣/食/住)
・人(自分/友人/恋人/家族)
・能力(身体的能力/精神的能力、プライベート/業務)
・資産(貯金/投資/不動産)
・体験(インドア/アウトドア)
自分に質問してみよう
なかなかやりたいことが出てこなくなったことは、自分自身に質問してみることでヒントが出てくるかもしれません。
先んじてご紹介したカテゴリに関連したものも含めて、以下のような質問をしてみましょう!
・欲しい物は?
・好きなことは?
・挑戦したいことは?
・体験してみたいことは?
・なりたい姿は?(精神面)
・なりたい姿は?(肉体面)
・どんな気持ちで過ごしたい?
・誰と過ごしたい?
・行ってみたい場所は?
・伸ばしたいスキルは?
・取ってみたい資格は?
・学んでみたい言語は?
やりたくないことを裏返そう
どうしてもやりたいことが思い付かない場合は、「やりたくないこと」を考えてからその逆のことを考えるのも手です。
例えば、以下のようなことです。
やりたくないこと | やりたいこと |
長時間残業したくない | 仕事の能率を上げて自由な時間を作る |
ワークライフバランスの良い会社に転職する | |
病気も怪我もしたくない | 健康に過ごせるよう体を鍛える |
バランスの良い食生活を送る | |
一人きりでいたくない | 素敵なパートナーを見つける |
友人を増やす |
振り返りも定期的に!
やりたいことの中には、達成までに長い時間がかかったり、複数の段階を踏まないと行けなかったりというものもあるでしょう。
また、100個全ての項目を一度に達成することは難しいと思います。
進捗を確認するために、リストは定期的に振り返るようにしましょう。
私たち夫婦は、達成したものには達成した項目にかわいいスタンプを押すことでモチベーションを保っています。
夏休みにラジオ体操に通っていた小学生みたいな気持ちに戻れるのでオススメです(笑)
まとめ
シンプルに見えて奥深い「やりたいことリスト」、今回は1年のやりたいことをまとめる物としてご紹介しましたが、長い人生のやりたいことをリスト化するなど応用も効きます。
ちなみに人生版のやりたいことリストである「タイムバケット」については、リベ大のYouTubeチャンネルでも紹介されてましたので、以下の動画も参考としてご覧ください。
やりたいことについては、年始や年度初めにまとめるのが分かりやすいですが、思い立ったが吉日です!
自分の考えをしっかりまとめて、やりたいことを全て叶える人生を送りましょう!
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