こんにちは、おいなり夫婦です。
突然ですが、みなさんは「自分の特性」と言われて、即答できますか?
得意なことや不得意なことは人それぞれありますが、自分に合った物事の進め方や人との向き合い方が分かったら良いですよね。
今日オススメするのは、自己分析や仕事にも役立つ「クリフトンストレングステスト」というテストです。
実際においなり夫婦も受けてみましたので、今日はその感想と合わせて、購入方法や活用法をお届けします!
クリフトンストレングステスト(ストレングスファインダー)について
クリフトンストレングステスト(ストレングスファインダー)とは?
「クリフトンストレングステスト(ストレングスファインダー)」はGallupという会社が提供している、自分の特性を知るための才能テストです。

テストを受けると、「調和性」「活発性」「戦略性」…といった34個の資質が測定され、ご自身の才能(強み)となる特性が1位から順に分かってしまいます!
1~34位まで全て分かる「クリフトンストレングス34」と、トップ5の資質が分かる「クリフトンストレングスの上位資質(トップ5)」があります。


34の資質!盛りだくさんだ!

自分のことって意外と分からなかったりするよね。
テストの方法は?
テストの方法はとてもシンプル。
まずは公式サイトでアカウントを作成し、テストを購入します。
その後アクセスコードを受け取り、177問の質問に回答することで、回答者の才能(本来の考え方、感じ方、行動のパターン)が測定されます。
測定が終わると、結果が34のクリフトンストレングスの資質に分類され、フィードバックレポートとして受けとることができます。
クリフトンストレングステストの発祥
クリフトンストレングステストの元となる研究は、約60年前のアメリカで心理学者のドン・クリフトンによって始まりました。
クリフトンは、それまでの心理学が「人がうまくできないこと」について書かれたものばかりであること気づき、「人がうまくできること」に着目して様々な調査や研究を行うことにしたそうです。
そして、組織内のトップパフォーマーを特定できる予測手段を開発。
90年代半ばには、パフォーマンスを発揮できる特性を識別するテストと、その特性を成長させるフレームワークを開発し、これらの特性を「強み」と名付けました。
その後デジタル時代に合わせたテスト設計、採点のアルゴリズムに関する調整などを経て、2001年、『Now, Discover Your Strengths』 でオンライン才能テストを発表。
世界中の人々がクリフトンストレングス・ファインダー・テストをオンラインで受け、個別化されたレポートを読むことで、自分の生来の才能を発見できるようになったのです。
クリフトンストレングステスト 実際にやってみた感想
おいなり夫婦も、実際にクリフトンストレングステストを受けてみました!
有料コンテンツのため実際のテスト内容は載せられませんが、テストの感想をご紹介します。
私たちは、34すべての資質の順位が分かる「クリフトンストレングス34」を受けました。
テストはどんな感じだった?
テストの内容は選択式で、177問の質問がありました。
計算問題や知識を問う問題はなく、自分自身の考え方や嗜好を聞くような設問でした。

例えば、ドーナツとマフィンのどっちが好きか、何段階かで評価するような感じだったね!僕はドーナツ派!

私はマフィン派!
※注 そんな問題はありません
テストそのものは1時間程度で終わりましたが、1問あたりの制限時間(数十秒)が設けられており、考えているうちに時間が終わってスキップしてしまうことも数回ありました。
時間をかけて悩まずに、直感で答えていくのが大切かもしれません。
「えっ!自分はどっちの考えを大切にしているかな…?考えたことなかった…」と、なかなか回答に迷うような設問もありました。
フィードバックはどんな感じ?
フィードバックについては、PDFでダウンロードもできますし、クリフトンストレングスのサイトにログインして見ることもできました。

結果はと言うと、めちゃめちゃ当たっていたし、意外な部分も知れました!
特に、自分の強みとなる資質をどのような場面で活かすことができるか、そしてどのような改善や注意をすべきかが詳細に書かれていて、とても参考になりました。

自覚していた得意分野もあったけど、あまり気づいていなかった強みも知れてすごく面白かったなあ!

言語化されてフィードバックを受けられるから、日頃思っていることが整理される感じがして、とてもすっきりしたよ!
私たちは起業を目指しているので、お互いに結果を見せあって、どういった業務分担が良いか作戦を練ることにしました。
また、2人とも苦手な部分については、専門家を頼ったり、手厚くフォローできるような体制を整えるなど先手を打っておくこともできそうです。
特性を知るだけではなく、その後の行動に繋げられるところがクリフトンストレングステストを受ける大きなメリットだと感じました。
クリフトンストレングステスト こんな人にオススメ
クリフトンストレングステストは、こんな人におすすめです!
就職活動・転職活動をしている方
求職者の方にとって、自己分析は必須ですよね。
クリフトンストレングスによって強みを客観的に分析し、ぜひアピールに役立ててください。
実際の仕事や課外活動の経験と紐づけていけば、より強力で納得感のあるエピソードになります。
また、上位の強みが分かれば、その資質が活かせたこれまでの経験を遡って探したりもできますね。
管理職・マネジメントをしている方
各チームメンバーの強みとする資質を知ることで、より良い人員配置を検討したり、個人のスキルを伸ばしていくことができます。
チームに足りない視点なども可視化され、採用などにも役立つかもしれません。
また、オプションとして、「マネージャー向けクリフトンストレングス」というものも提供されています。

自分の才能の順位に加えて、強みをチームビルディングやマネジメントに活かす方法、また注意すべき点がまとめられているようです。
自分の強みを知りたい方
自分にはどんな強みがあるんだろう?どんなタイプの業務が得意なんだろう?
そんな疑問を持っている方にも、クリフトンストレングスがオススメです。
強みの伸ばし方や行動の傾向などもフィードバックがあるので、日々の仕事に活かすことができます。
また、自己啓発のヒントになったり、新しい業務へのアピールポイントに繋げることもできます。
クリフトンストレングステスト 受けるための2つの方法と価格
こんなに役に立つクリフトンストレングステストですが、残念ながら無料版や体験版は存在しません。
おいなり夫婦的にはお金を払っても受ける価値のあるテストだと思っていますが、ここからはテストを受けるための方法と価格についてご紹介します。
公式サイトからの購入
方法のひとつは、公式サイトからの購入です。
上位5種類の資質が分かる「クリフトンストレングスの上位資質(トップ5)」は¥2,340、34種類すべての資質の順位がわかる「クリフトンストレングス34」は¥5,850です。
書籍についているアクセスコードを引き換えてる
もう一つの方法は、書籍についているアクセスコードを引き換えてテストを受けることです。
書籍の場合は、資質のトップ5を見ることができます。
各種ECサイト経由でたまっているポイントなどを使えば、公式サイトよりも手軽な料金で受けられますね!
テストのアクセスコードが付いている書籍はいくつかあり、ここでは公式サイトでも案内されているものをご紹介します。
・『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』
・『ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう』
アクセスコードは1度しか使えないので、中古書籍だとテストが受けられない可能性が高い点にご注意ください!
※「ストレングスファインダー」は、「クリフトンストレングステスト」の過去の名称ですが、テスト内容は変わらず、これらの書籍のアクセスコードで受けることができます。
まとめ
クリフトンストレングステストについて、まとめると以下の通りです。
・クリフトンストレングステストは自分の特性を知るための才能テスト
・特性は34種類あり、自分の才能(強み)となる特性が1位~34位まで分かる
・特性を知るだけではなく、その後の行動に繋げられるところが大きなメリット
・求職者、マネジメント層、自分の強みを知りたい人にオススメ
・無料版はない。公式サイトからの購入か、書籍のアクセスコードで受けられる
以上、クリフトンストレングステストについてご紹介しました。
みなさんもぜひテストを受けて、自己理解を深め、強みをぐんぐん伸ばしていきましょう♪
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