こんにちは。おいなり夫婦です。
旅行とごはんが大好きなおいなり夫婦が、世界の美味しい料理レシピを紹介する「ワールドキッチンサテライト」シリーズ。
今回は、アフタヌーンティーの定番、イギリスのスコーンをご紹介します。
数えきれない試作を重ね、様々なレシピや商品を研究して辿り着いた配合です。
腹割れもばっちりです♪
★調理時間:~20分 焼き時間:18~20分★
材料はコレ!
まずは必要な材料を用意します。
材料(約10センチの三角スコーン8個分)

・有塩バター…50g
・薄力粉…200g
・全粒粉…50g
・小麦胚芽…10g(なくてもOK)※
・ベーキングパウダー…13g
・砂糖…25g
・牛乳…140ml
・塩…小さじ1/4
・(お好みで)ナッツ、チョコ、ドライフルーツなど…合わせて70g~100g程度
砂糖はきび砂糖を使用しています。
全粒粉がない場合は、そのぶんの分量を薄力粉に変えても問題ありません。
本日は、ドライいちじくを使いました!
※小麦胚芽について
小麦胚芽とは、小麦のうち発芽する(芽になる)部分のことです。
小麦は養分が詰まった「胚乳」、皮の部分の「外皮」、そして「胚芽」の3つの部分に分けられますが、胚芽は栄養が豊富で、近年人気が高まってきています。
小麦胚芽は使用しなくても大丈夫ですが、入れるととても香ばしく、懐かしいような優しい風味になるのでオススメです!
スタバ風も型抜きもOK★サクフワスコーンのレシピ
それでは、スコーンのレシピをご紹介します。
作業工程の写真も載せていますので、まずは記事を読んでイメージを膨らませてみてくださいね。
・オーブンを200℃に予熱します
・バターを小さめに切り、直前まで冷蔵庫で冷やしておきます
1. 粉類を合わせる
薄力粉、全粒粉、小麦胚芽、ベーキングパウダー、砂糖、塩をボウルに入れ、フォークや箸などで粉を満遍なく混ぜます。

2. 粉類とバターを混ぜる
ボウルにバターを加えます。
粉の中で、すりつぶすようにバターを崩していき、粉と混ぜます。
バターの塊がなくなり、サラサラした状態になるまで続けます。
バターが全て潰れたかチェックするには、粉の入ったボウルをふるい器のように揺らすと良いです。
バターの塊が表面に浮き上がってきますので、分かりやすいですよ!

3. 牛乳を混ぜる
牛乳を入れ、大きめのフォークでザクザクと混ぜていきます。
ドライフルーツなどを入れる場合は、この段階で一緒に加えます。
生地に手で触れて、ペタペタとくっついてくる場合は、薄力粉を小さじ1ずつ加えていきます。
サクッと切るように混ぜていくのがポイントです。

4. 成形する
作業台やまな板の上などに打ち粉をして、生地を置きます。
生地自体にも打ち子をしたら、2-3センチの厚みになるように生地を伸ばしていきます。
成形は、三角形でも、四角でも、型抜きでもOKです!

4. オーブンで焼いたら、出来上がり!
200℃で予熱したオーブンで、18-20分ほど焼きます。
ご家庭のオーブンに合わせて焼き加減は調整してください。
黄色く焼き色がついたら出来上がりです♪
いつもどおり甘さは控え目ですので、ジャムやシロップをたっぷりかけて召し上がれ!

ポイントはココ!
最後に、スコーン作りで絶対押さえておきたいポイントをご紹介します。
・バターと粉類はよくすり混ぜよう!
・生地は混ぜすぎないようにしよう!
・温めなおすときはアルミホイルとオーブンを使おう!
バターはしっかりとすりつぶして、粉に馴染ませましょう。
夏場や、手が温かいとバターが溶けやすいので、手を冷やしながらすりつぶしていくのも良いです。
また、牛乳を加えたら生地を混ぜすぎない(練らない)ように注意します。
小麦粉と水分は混ぜれば混ぜるほどグルテンができて、生地に粘り気が出てしまいホロホロとした食感が出にくくなってしまいます。
スコーンは時間が経ってもそのままおいしく食べられますが、1つずつアルミホイルにくるんでトースターで温めるとより美味しくいただけます♪
まとめ
スコーンのレシピ、いかがだったでしょうか?
少ない工程であっという間に出来上がるので、短い時間で手作りできます。
フィリングや成形でアレンジができるのも楽しいですね。
朝食にもおやつにも様々な場面で楽しんでください。
今後もおいしくて体に良いレシピをたくさんご紹介していきますので、お楽しみに!
他の世界の料理が気になる方は、ぜひリンク先をチェックしてみてください♪

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