簡単・本格!フォンダンショコラのレシピ【生クリームなし】

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こんにちは。おいなり夫婦です。

旅行とごはんが大好きなおいなり夫婦が、世界の美味しい料理レシピを紹介する「ワールドキッチンサテライト」シリーズ。

第5回は、フランスのチョコレートデザート、フォンダンショコラをご紹介します。

フォンダンショコラはフランス語で、「とろけるようなチョコレート」という意味です。

今回は、焼きたてでも時間が経っても美味しいレシピをご紹介します。

ちょっとしたおもてなしや、バレンタインデーにもぴったりです。

★調理時間:15分 焼き時間:8~10分★

材料はコレ!

まずは必要な材料を用意します。

材料(直径5センチのココット4つ分)

 ・無塩バター…40g
 ・卵…1個
 ・ビターチョコレート…45g
 ・薄力粉…6g
 ・コーンスターチ…5g
 ・砂糖…30g
 ・塩…ひとつまみ
 ・粉砂糖…お好みで

バターをたっぷり使うことで、リッチな味わいになります★

バレンタインにも!半生食感のフォンダンショコラレシピ

それでは、フォンダンショコラのレシピをご紹介します。

作業工程の写真も載せていますので、まずは記事を読んでイメージを膨らませてみてくださいね。

 ・オーブンを230℃に予熱します
 ・板チョコやブロックチョコを使う場合は、細かく刻んでおきます
 ・薄力粉は、小さめの容器に入れて菜箸やフォークでよく混ぜておきます
  (量が少ないので、ふるいにかける代わりです)

1. 卵液を作る

ボールに卵を割り入れ、泡立て器で溶きます。

砂糖と塩を加えて、なめらかになるまで混ぜ合わせます。

泡立て器でよく混ぜます

2. バターとチョコレートを溶かす

バターとチョコレートを鍋に入れて、ヘラで混ぜながら弱火にかけて溶かしていきます。

このとき、チョコレートが7割ほど溶けたら火を止めて、ヘラでかき混ぜて余熱で溶かします

温度が高くなりすぎないように注意します。

火加減の調整が難しいという方は、湯煎にかけてもOKです。

満遍なく熱が届くよう混ぜ続けます

3. バターチョコレートに卵液を混ぜる

1.の卵液を、バターチョコレートの鍋に少しずつ加えていきます。

ヘラに添わせるように卵液を入れていくとスムーズに混ざります。

全体が滑らかになるまで混ぜ合わせます。

一気に入れるとチョコが固まってしまうので注意

4. 粉類を混ぜる

コーンスターチと薄力粉を加え、粉っぽさがなくなるまでさらにヘラでよく混ぜていきます。

泡立たないように注意しながらしっかり混ぜます

5. ココットに生地を流し込む

ココットに均等に生地を流し入れていきます。

ここまでわずか15分!

6. 生地を焼いたら、出来上がり!

230℃で予熱したオーブンで8分〜10分焼き上げます。

ご家庭のオーブンによって焼き具合は調整してください。

トロトロにしたい場合は、生地の表面にひびが入る程度(乾いた土のような感じです)がベスト。

しっとりもちもちにしたい場合や、すぐに食べない場合は、ぱっくりと表面にひびが入るくらいまで焼くと良いです。

粉砂糖をふるったら、どうぞ召し上がれ★

できたてはトロトロです!

ポイントはココ!

最後に、フォンダンショコラ作りで押さえておきたいポイントをご紹介します。

これでばっちり!フォンダンショコラ作りのポイント

 ・バターとチョコレートは熱しすぎないようにしよう!
 ・お気に入りの焼き加減を見つけよう!

バターとチョコレートは、あくまで溶かすことが目的なので、高すぎる温度にならないように注意します。

時短のために鍋で直接火にかける方法を記載していますが、ちょっと自信がない場合は湯煎でやってみてくださいね。

フォンダンショコラというと、割るととろっと中身が零れだしてくるイメージですが、持ち運んだりプレゼントするには不向きなんですよね。

このレシピは生クリーム(ガナッシュ)を使わずに作るので、時間が経つと余熱で半生チョコレートのようなもちもち食感に★

チョコがあふれたり、崩れたりしにくいので、バレンタインにラッピングして人に渡すのにもぴったりです。

まとめ

フォンダンショコラのレシピ、いかがだったでしょうか?

焼き加減で柔らかさを調整するので、短時間・少ない材料で作れます。

今後もおいしくて体に良いレシピをたくさんご紹介していきますので、お楽しみに!

バレンタインやおもてなしに、以下のお菓子もオススメですよ♪

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