こんにちは、おいなり夫婦です。
新築マイホームを手に入れたら、引き渡し後はすぐにでも新しい家で夢の新生活をスタートさせたいですよね。
でも、ちょっとだけ待ってください!
今回は、引き渡しの各種手続き完了後から、実際の引っ越しまでにするべきことをご紹介します。
1.掃除

1つ目は掃除です。
中古物件の場合は引き渡し前にクリーニングが入っていることがほとんどですが、新築の家はハウスメーカーによる簡易清掃のみという所も多いです。
新築なのでもちろん新品の物ばかりですが、意外と施工時のチリ・ホコリが残っていたり、床材や壁材の接着剤が付着していたりします。
引っ越して家具が入ってしまうとなかなか大掛かりな掃除はできないので、何もない入居前に入念にやっておきましょう。
・ぞうきん
・マスク(ホコリが出るので必須です)
・ティッシュペーパー
・キッチンペーパー
・アルカリ電解水スプレー
・キッチン用アルコール(キッチンの戸棚や作業台を拭くのに便利です)
・床拭き専用のお掃除シート
・窓拭き専用のお掃除シート
・爪楊枝
・ゴミ袋
・小さめの脚立や台
・ゴム手袋
・掃除機
・消しゴム(水拭きでは取れない汚れを落とせる場合があります!)
また、掃除の時にカーテンを持っていって、入居前に取り付けておくというのもオススメです。
掃除の際に外から丸見えになるのを防ぐことができますし、引っ越しの荷物に紛れて数日間カーテンがない…といったトラブルもなくなります。
2.キズや不具合のチェック

2点目は、キズや不具合のチェックです。
掃除と一緒に、キズや不具合がないかチェックしましょう。
最終内覧の時に見つけ切れればベストですが、短い時間ではなかなか対応しきれないこともあります。
万一大きなキズなどを見つけたら、以下の手順で証跡を残し、担当者の方に連絡をしてみましょう。
必要な物:
マスキングテープ、時計(日付も確認できる物がベスト)、ボールペン、カメラ(スマホでOK)、ふせん
手順:
①該当箇所の近くにマスキングテープを貼る
②マスキングテープに、不具合内容を書く(書ききれない場合は付箋に書いて近くに貼る)
③該当箇所と時計が映るように写真を撮る
④担当者に引っ越し前(家具搬入前)に不具合が見つかったこととその内容、不具合箇所の写真をメール等で送り、補修可能か確認する
※その場で電話もできるとなお良い
ポイントは、その瞬間の写真をつけて相談をすることと、引っ越し前に実施するということです。
引っ越し後にこのような報告をしてしまうと、引き渡し前のキズだったのか引っ越し時のキズかがわからず、補修対応できない可能性が高くなってしまいます。
不動産屋さんやメーカーさんによっては、こうした申し出は内覧までと厳しく決まっている場合もあるかもしれませんが、まずはアクションをしてみることが大切です。
参考までに、おいなり夫婦は以下のような不具合があり、全て直してもらうことができました!
・床の大きな凹み
・据え付け家具の欠け
・引き出しのネジの追加(元々ネジが一本ついていなかった…!)
3.ガス・電気・水道等の手続き

3点目は、ガス・電気・水道等の手続きです。
掃除をしたり、トイレもすぐに必要になりますので、インフラの手続きは引っ越し前に完了しておくのが良いでしょう。
引っ越し当日はとにかく荷物の搬入でバタバタします。
また、室内はモノが溢れて手続きが落ち着いて出来るスペースがないことも。
契約のタイミングが合わないと、薄暗い中で引っ越し作業をすることにもなってしまうかもしれません。
引っ越し作業は丸一日かかりますので、冷暖房がすぐに使える環境だと安心です。

そういえば僕たちの引っ越し期間は、季節外れの寒波だったよね…

ガスや電気を早めに契約しておいたから、床暖房が使えて良かったよね
いかがでしたでしょうか?
念願のマイホームでの毎日を快適にするために、最初に一手間かけて準備をしてみてくださいね。
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